騰がったのは何故
本日は予想外に265円高。何故だろう。理由は要らない騰がればよい、という意見もあるが、やはり何故かなと考えてみたい。今週は日米ともに重要な経済指標が出てくる。特に米国だが、住宅関連指標、FOMC、日本は日銀経済政策決定会合、などなどである。米国についてはまだまだ楽観は出来ない状況だ。円も安い、何故だ。アメリカが更に経済減速に弾みがついてくると、利下げが控えている。金利先物の動きを見ていると明らかに利下げを暗示したうごきになっている。そうなれば円だかである。国内政局も安倍さんの支持率が下げつづけている。
つまり3月の決算を睨んだ動きかなと思われる。二桁増益、08年も増益基調が続く、其れにしては現在の株価は安すぎると言う結論なのだろう。んん、しかし少し短絡的すぎるのではないかと思える。最近の株の動きは為替と密接に関連している。この先はどう見ても円高に振れそうである。キャリートレードは峠を越した。日米の金利差は縮小の方向にある。円高になれば輸出企業はまともに影響を受ける。
まあ、日本の株は安すぎる、という点は納得であるが、輸出関連株は要注意だ。内需関連に絞ったほうが安全である。2月の百貨店売上が前月比1.7%増となり2ヶ月連続増となった、この傾向は続きそうだ。漸く家計に金が回りだした、少なくともその兆しが出てきた。団塊の世帯の退職金が話題になっている。彼らは何に金を使うのだろうか。家の改築、寝具、旅行、外食などなど考えられる。
本日の買いは個人投資家がリードした、結構なことであるがファンダメンタルズを無視した動きだとすれば反動がくる。先日の世界同時株安で急落した時買いに回ったのは珍しく日本の個人投資家であった。外人と機関投資家は売りに回った。個人は回転が速いのであと日経が200円も騰がると売りに来る。余り上値は無い。今回は彼らが売ってきた時が買いだ。アメリカの経済指標で何か悪いものが出てNYが更に一段下げにでもなったら日本も一段下げになる、そこを狙いたい。多分外人もそこで買いに出てくるのではないか。
出来高が19億株で少ない。余り気にすることでもないかもしれないが少し心配ではある。
金太郎
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